レクサスLS 維持費 年間 内訳まとめ|税金・車検・燃料費・メンテ・駐車場まで完全ガイド

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ラグジュアリーライフ

レクサスLSは誰もが一度は憧れるプレミアムセダン。でも実際にオーナーになってみると、「年間の維持費って実際どれくらいかかるんだろう?」という疑問はつきものだ。

私自身、LSを手に入れる前にその情報をかなり探したが、意外と細かい内訳までまとめた情報が少なかった。

そこで今回は、私自身のLSライフの実体験をもとに、税金・車検・燃料費・メンテナンス・駐車場といった維持費の内訳をリアルに紹介していこうと思う。

これからLSの購入を考えている人も、すでにオーナーの人も、きっと参考になるはずだ。

全体をざっくり表で見る|レクサスLS 維持費の真実

私が最初にLSを買ったとき、一番気になったのは維持費のリアルな数字。販売店の担当者は「国産プレミアム車なんで大丈夫ですよ」って言ってたけど、信用しきれなかった。

そこで、市場調査➕自分の生活で年間支払いがどれだけかかるかを細かく分類してまとめてみた。

費用項目 年間見積(円)
税金(自税+重税) 88,000
車検 72,500
燃料費 240,000
メンテ系 60,000
駐車場 150,000
洗車・コーティング 40,000
合計 650,500

自動車税・重量税を味方にする方法

LS460/500/600hは排気量が大きいから税金もそれなりに高い。私の場合LS460(4600cc)で、毎年の自動車税が88,000円。これに「エコカー減税」が効かないから、街乗りメインの人はこの金額がずっと続く。

特に13年超モデルに乗ってるオーナーから「ワンランク上の維持費かかりすぎ!」と聞いていたので、自分も「いつまで乗るか?」を慎重に考えた。

ただし逆に言えば、今乗ってる人にとっては繰り返しの支出だから、ここは継続的なコストになるから、しっかり把握しておきたい部分だ。

LS500h/600hのハイブリッドモデルなら減税で数万円浮くけど、初期費用と年間の燃費改善効果のバランスも自分でシミュレーションした上で判断しないと「持ってるだけで得なのか損なのか」全然わからない。

車検費用:ディーラー vs 整備工場のリアル比較

最初の車検は正規ディーラーで。見積りは約145,000円。これを1年換算すると72,500円。次に訪れたのは地元の整備工場で、こちらは約110,000円。費用差は約35,000円。整備工場でも安心レベルを守れば年3万5000円の節約になる。

ただし、ディーラー車検には「リコール保証」「純正部品」「作業クオリティ」というメリットもある。ここは私の場合、

  • 2年に1回はディーラー

  • 中間年は整備工場でライトなメンテ

というサイクルに切り替えることで、年間維持費のバランスを取ってる

燃料費の実態|年間24万円がリアル

レクサスLSのハイオク仕様って、街乗り・高速・渋滞・遠乗りがどれぐらい差が出るかがすごく気になっていた。燃費6〜7km/L前後は都市部多数派、でも高速を100km/h以上で流すと12〜13km/Lまで伸びる。

私の年間走行距離は約12,000kmだから、単純計算で約24万円の燃料費になる。

特にガソリン代が1L160円前後の時代にこの数字はバカにできない。ただ、一定に乗り方を安定させれば、年間コストを見通せるのもLSの良いところ。

維持費を抑えたいなら、

  • 高速巡航を70%超にする

  • アップダウンは避ける

  • エコモード併用を使ってみる

など、自転車よりも効率的な「ロードマップ的運転」を取り入れると、月単位でも小さな差が出る工夫のひとつだ。

メンテ費:消耗品に振り回されない使い方

オイル交換→年2回、ブレーキパッド交換→年1回、エアフィルター→2年に1回。22インチタイヤを入れていたころ、1セットで約25万円かかった。そこから20インチに戻したら年間費で10万円規模で差が出たのは衝撃だった。

点検代込みでメンテ費はだいたい年約60,000円前後。ただし、タイヤ選びやブレーキパッドのグレード選択によって見た目を維持しながらもコストを抑えることができる

小まとめ:前半5項目を踏まえて

ここまでで、

  1. 年間650,500円の維持費構造

  2. 税金は減らしにくい構造コスト

  3. 車検の質と費用のバランス調整

  4. 燃料費の上限と下限を把握して運転パターン化

  5. タイヤや消耗品で費用も見た目も操る

駐車場代|場所で全然違う。私の“隠れ出費”体験

駐車場代は住む場所でとにかく差が出る
私の場合、普段は郊外の自宅なので固定費はそれほど重くない。でも、都心への出張が月に数回あって、その時に都内の月極契約もしていたことがある。

この時が意外な落とし穴。地方の感覚でいると「高くて当然」なんだけど、実際のコスト以上に意識する場面が多かった。しかも、都心の月極だと夜間や荷物の安全性も考えた契約が必要だったので、単に「停める場所代」以上のコストとして実感した。

今は出張の頻度が減ったこともあって、コインパーキングを上手に使う運用にシフト。月極と組み合わせるより、都度払いの方が私の使い方に合っていた。場所とライフスタイルの組み立て方次第で、駐車場コストは柔軟にコントロールできる

洗車・コーティング費|維持のご褒美か無駄か問題

LSは見た目が重要な車だと思っている。
最初は自分でこまめに洗車していたけど、やっぱりボディの状態を長くキープするのはプロに任せた方がいいと感じるようになった。

特に白系のボディカラーは細かな傷が目立ちやすい。プロ施工のコーティングを試した時の仕上がりは、自分の手洗いとは雲泥の差だった。その分費用は当然かかるけど、「これだけ綺麗な状態を保てるなら納得できるな」と思えた。

今は半年に1回プロ施工+月1回セルフ洗車というスタイルに落ち着いている。これならコストも無理なく続けられるし、LSらしい美しさを維持できる。

タイヤ交換|ホイール選びは燃費も見た目も変える重要ポイント

ホイール選びで燃費とコストが変わるなんて、LSを買う前は想像していなかった。
純正オプションの大径ホイールは見た目が最高なんだけど、乗り心地や燃費には正直なところ影響がある。

実際に22インチから20インチにサイズダウンした時、走行感が良くなったのに加えて、燃費面でも小さな改善を体感。タイヤそのものの価格差もあるから、サイズ選び次第で長期的な維持費に響いてくると改めて知った。

ここは「見た目の満足」と「維持コスト」のバランス取りが本当に大事だと今は思っている。どちらを重視するかは完全にライフスタイル次第。私の場合は今の選択がしっくりきている。

 バッテリー交換|HVモデルは注意ポイントあり

バッテリーの話も見逃せない。
LSは大柄な車なので、電装系の負荷が大きい。私の使い方だと、数年乗っているうちにバッテリーの劣化を感じ始めた時期があった。

通常のバッテリーならそこまで大きな出費ではないけど、ハイブリッドモデルの場合は交換コストが高くなるケースもあると聞いている。知人のLS500hユーザーが一度HVバッテリーの交換を経験しており、「それなりの費用がかかった」と話していた。

このあたりは事前にバッテリーの寿命や交換目安を把握しておくことが大事。私も計画的なメンテナンスを意識するようになっている。

オーナー実例比較|年間実支出はモデルとライフスタイル次第

私自身のLS維持費は、大体これぐらいかなという感覚で把握しているが、オーナーによって本当に差が出ると感じている。

例えば、同じLS460でも年間走行距離が少ない人はかなり維持費を抑えている。一方で、都心に住んでいて駐車場代が高い+長距離ドライブが多い知人は、私よりも維持費が多くかかっている。

年式やモデル、走行距離、使用環境によって維持費のレンジはかなり広がる。だからこそ「平均でどれくらい」ではなく、自分のライフスタイルに合った見積もりをするのが何より大事だと改めて思っている。

維持費を抑える7つの裏ワザ|実践済みリスト

最後に、私が日々のLSライフで意識しているコストコントロールの工夫をまとめておく。

  1. 車検はディーラーと整備工場を上手に使い分ける

  2. 駐車場契約はライフスタイル変化に応じて見直す

  3. ホイール選びは見た目と燃費のバランスで考える

  4. コーティングは定期的にプロに依頼して維持費削減に繋げる

  5. バッテリーは計画的な交換を意識して、安心して乗れるようにしている

  6. 燃費意識した運転を心がけてガソリン代を抑える

  7. 維持費は年間でざっくり見積もって月ごとに積立しておく

こうした細かい工夫を積み重ねることで、より快適にLSとの生活を楽しめている。

まとめ|私が導いた“年間維持費モデル”

レクサスLSは確かにプレミアムなクルマであり、維持費もそれなりにかかる。
でも、使い方や意識次第で十分コントロール可能な領域も多い

自分のライフスタイルに合った維持費の見積もりと計画があれば、LSを持つことが単なる贅沢ではなく、人生を豊かにする選択になる

私自身、乗り始めた当初は未知な部分も多かったが、経験を積んで今は「これは楽しい出費だ」と心から思えている。この記事が、これからLSに乗ろうとしている人、今乗っていてもっと快適な維持を目指す人の参考になれば嬉しい。

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