高級車をポケ森で手に入れるまでの記録|素材・条件・レイアウト例も紹介

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ラグジュアリーライフ

森に“黒塗りの高級車”がやって来た日、平和なポケ森ライフがざわつきはじめた。

釣りして虫とって、のんびり暮らす毎日に突如現れたその異物。…なのに、めちゃくちゃかっこいい。浮いてるくせに、めちゃくちゃ映える。

「なんだこれ、ずるいな」って、そのとき思った。たぶんあれが、私の“高級車沼”の始まりだった。

この記事では、私がその高級車をゼロから手に入れるまでの記録をまるごと書いた。
素材集めに泣いて、制作時間に震えて、でも置いた瞬間すべて報われるっていう、そんな一台。

もし、今あなたのポケ森にちょっと物足りなさを感じてるなら——この話、きっとヒントになるはず。

キャンプ場に高級車が来ると世界が変わった話

最初に高級車をキャンプ場に置いてる人を見かけたとき、正直「なんじゃこれ?」って思った。
だって、ここは森。虫取りと釣りがメインの、のんびりキャンプ場に、いきなり黒光りする高級車。

完全に浮いてるのに、めちゃくちゃかっこいい。あの時からだ、心のどこかに“あれ、欲しい”って火がついたのは。

ポケ森を始めたのは、確かコロナ禍の真っ只中だった。外に出れなくて、気づいたら毎日ログインしてた。
家具も服も揃ってきて、「次は何を目指そうかな」って思ってたタイミングで、あの高級車に出会ったわけ。

あのデザインには圧倒された。シンプルなのに存在感がすごい。シンプルなのに異常な存在感。

「よし、絶対あれ手に入れて、キャンプ場の真ん中にドーンと置く」
その日から、私の高級車クラフト計画がスタートした。

あの子から“特別なお願い”が届いた日

ポケ森の世界には“普通のお願い”と“特別なお願い”がある。
で、この高級車、簡単には手に入らない。特定のどうぶつとの“なかよし度”を15以上にしないと、解禁されないんだよね。

私の高級車の鍵を握ってたのは「ベアード」。そう、あの王様風のゴージャスなヒゲ紳士。
ぶっちゃけ、それまであんまり推してなかった。でも、高級車のレシピが欲しいなら、彼を全力で接待するしかない。

朝から晩まで、釣りしてフルーツ渡して、お願い聞いて、服も家具も全部ベアード好みにして、
気づけばベアード中心の生活になってた。
「まるで恋人育成ゲーム…」ってちょっと思った。

で、ついに来た。「特別なお願い」。
「これをキャンプ場に置いてほしいんだ」って、彼が言ってきたのが——そう、高級車だった。

クラフトに必要だった素材とベルの量に震えた

お願いを受けた直後、私は工房に駆け込んだ。そして、目にしたクラフト条件に絶句。

  • カチカチのもと:150個
  • ゴージャスのもと:4個
  • ピカピカのもと:2個
  • ベル:10,480
  • 制作時間:14時間

……いや、重すぎんか?

ゴージャスのもと、ピカピカのもと、どっちも簡単には手に入らない。
とくにピカピカのもとなんて、イベント報酬かレアなお返しでしか来ない。

私はそのとき0個だった。ゼロ。ゼ・ロ。まっさらなスタート。

しかもベルが1万超えてて、ちょっと苦戦した。普段は服に使いがちだったから、手持ちが少なかった。
持ち金調べてみたら、ベルたったの4桁。
「まず稼がねば…」ってなった瞬間だった。

待ち時間14時間、私のポケ森人生で最も長かった夜

素材集めは、想像よりずっと大変だった。
ピカピカのもとが手に入らなさすぎて、正直、一度あきらめかけた。でも続けた。

「高級車は裏切らない」って、謎のスローガンを胸に、フレンドにギフトを送りまくり、ログボとイベントをこなした。

で、ついに全素材が揃った日、ついガッツポーズしてしまった。
「クラフト開始」を押した瞬間、画面を見つめてニヤけた。
そして表示されたクラフト時間は14時間。長すぎるやろ。

私は寝る直前にクラフトを開始して、目覚ましをセットして寝た。
でも夜中に2回くらい起きてスマホ見ちゃった。

「終わった?」って。まだ10時間あるのに。
まるで修学旅行前日の小学生。

で、朝7時、アラームと同時にスマホ起動。
表示されていたのは、「完成しました」の文字。

その瞬間、私の中でポケ森の何かが変わった。
“やりきった”っていう達成感。ゲームでここまで本気になる自分にちょっと笑ったけど、それくらい嬉しかった。

完成した高級車、置いてみたら予想外の反応が…

さて、ついに念願の高級車が私のポケ森に降臨した。
設置場所はもう決めてた。キャンプ場のど真ん中、池のほとりの映えスポット。背景には桜の木、周りはちょい和風。

そんな中に黒塗りの高級車。完全にミスマッチなのに、なぜか似合う。

でも一番びっくりしたのは、どうぶつたちの反応だった。

「わぁ〜これ乗ってみたいな!」
「すごいね!こんなの見たことないよ!」

普段クールなあの子まで、テンション爆上げ。
全員が順番に集まってくるもんだから、まるで展示会。
ある意味、私のキャンプ場が“高級車見学ツアー会場”になってた。

ちなみにベアードはさりげなく車のそばでポーズ決めてた。
あれ?このポーズ…まるで車のオーナーみたい(笑)

ハピホでの活躍っぷりがえげつなかった件

クラフトした家具って、キャンプ場だけじゃなくて“ハッピーホームアカデミー(通称ハピホ)”でも使える。
私はさっそく、この高級車をテーマにした部屋を作った。

黒革のソファ、スポットライト、床はモノトーン、壁は夜景。
そこに高級車をズドンと置いたら…まるで映画のワンシーン。
“社長室”でも“VIPラウンジ”でも通用しそうな出来栄えになった。

しかも、評価が爆上がりした。今まで☆3止まりだったのに、初の☆5獲得。

あの厳しいアカデミーも、「これはすごいです!」と絶賛。
家具ひとつでここまで景色が変わるなんて、正直予想以上だった。

他の家具と組み合わせてみたら、映えの天才が爆誕

それからは完全に「高級車×〇〇」コーデにハマった。
まずはリゾート風のキャンプ場に、あえて高級車。
プールサイドに置いてみたら、映画の主人公みたいな空気感になってびびった。

次にやったのが、パリ風カフェレイアウト。
カフェのテラスに車を横付けしたら、あっという間に“シャンゼリゼ通り”。
住人たちもパリジェンヌ気取りでコーヒー飲んでた。

中でも最高傑作は、「冬の銀世界×高級車」コーデ。
白い雪ときらめくイルミネーション、その真ん中に黒の高級車。
まるでクリスマス限定モデルのCM。私はその景色を見ながら、「ポケ森だけど、ちょっと人生を振り返っちゃう瞬間だった」ってしみじみ思った。

入手までに私がやってよかったこと・後悔したこと

ここまで来たから言えるんだけど、「やっててよかった〜」と思ったのは、
やっぱり日頃から素材を地道にコツコツ集めてたこと。

とくに「ゴージャスのもと」とか、急に必要になっても全然足りない。だから、レア家具推し住人のお願いは最優先で聞いて正解だった。

あとは、フレンドに毎日ギフトを送ってたのも地味に効いた。
返礼でピカピカのもとが来た時は、ガッツポーズした。

逆に、後悔してるのは「もっと早くやればよかった」ってこと。
正直、最初は“自己満家具”かと思ってた。でも実際クラフトして分かったのは、
これは“ポケ森のモチベーションブースター”だってこと。

この高級車があるだけで、キャンプ場が別世界になる。
「やる気なくなってきたな〜」って人ほど、一度置いてみてほしい。

これから挑戦する人へ、小さなアドバイスを一つだけ

これから高級車クラフトに挑む人に、ひとつだけ言いたい。

「推しじゃない住人でも、目的のためなら全力で愛せる」

私はベアード推しではなかった。でも今では彼のこと、ちょっと好きになってる。
だって彼がいなかったら、この高級車は手に入らなかったから。

ポケ森って、ただの着せ替えゲームじゃない。
小さな選択が、大きな景色につながっていく。
その過程を、ぜひ味わってほしい。

そして、高級車を置いた自分のキャンプ場を眺めながら言ってみてほしい。

「これ、めっちゃいいじゃん」って。
私がそうだったように、あなたの森も、きっとちょっとだけ誇らしくなるから。

まとめ

高級車って、ただの家具じゃなかった。

素材集めのめんどくささも、制作時間の長さも、全部ひっくるめて「やってよかった」って思える一台。
とくに、“推しでもない住人を全力で愛する”っていう謎の人間修行までさせてくれたあたり、もはやポケ森の修行僧だった。

もし今、「なんか飽きてきたな〜」って思ってる人がいたら、ぜひこの高級車に手を出してみてほしい。
びっくりするほどキャンプ場が生まれ変わる。ゲームがまた面白くなる。

そして最後にはきっと、画面越しの自分にこう言ってると思う。

「なにこれ、めっちゃイイじゃん」って。

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