【高級車 燃費いい】私が騙されたと思って乗ったら大当たりだった3台、語らせて

広告

ラグジュアリーライフ

「高級車なんてガソリン撒き散らして走るもんだろ?」

そう思ってた時期が、私にもあった。でも今は違う。今は、高級車=燃費悪いっていう固定観念を鼻で笑う側の人間になってる。なぜって?実際に乗って、走って、財布と心で感じたからだ。

同じように「燃費の良い高級車なんて存在するのか?」と疑問に思っている方もいるかもしれない。なら、この先を読んでくれ。私が選んだ3台、全部実体験ベースで語ってやる。忖度ゼロ、ディーラーにも怒られるレベルの本音レビューだ。

高級車 燃費いいならレクサスCT一択だった5年間

レクサスCT200h。これは私の「高級車観」をぶっ壊した最初の一台だ。買ったのは2017年、まだ会社員だった頃。見栄張りたいわけじゃないけど、営業で外回りするにはそれなりのクルマが必要だった。で、選んだのがこのCT。

最初は半信半疑だった。「プリウスのくせにレクサスの顔してんじゃねぇか」って思ってた。でも、いざハンドル握った瞬間、価値観が180度変わった。

まず静けさ。信号待ちでエンジン切れてるのに、エアコンもオーディオも生きてる。なにこの未来感。で、走り出すとスムーズそのもの。EVモードに切り替えた時なんて、まるで空気に乗ってる感覚だ。

そして肝心の燃費。平均18.6km/L。これは本当に驚きだった。通勤も、週末の高速移動も含めての実燃費。リッター180円超えてるこの時代に、財布に優しすぎだろ。

しかも見た目はレクサス。取引先の駐車場にスッと停めても浮かないどころか、ちょっとイイ感じの雰囲気出せる。それでいて燃費はプリウス級。コストパフォーマンスの高さに、思わず驚かされた

高級車 燃費いいくせに北欧デザイン最強のボルボV60

レクサスCTからの乗り換え候補として、最初はドイツ車を見てた。けど、どこか「よくある高級車」感が拭えなかったんだ。そんな中で出会ったのが、スウェーデン生まれのイケメン、ボルボV60 D4 Inscription

まず言わせてくれ。この内装は本当に洗練されており、非常に高級感がある。ウッドパネルにアイボリーのシート、9インチの縦型ディスプレイ……全部が「北欧の高級マンションかよ」って突っ込みたくなる完成度。

で、走り。ディーゼルって正直うるさいイメージあったんだけど、こいつは静か。そして低速からのトルクが鬼。しかも、リッター17kmとか出ちゃう。

見た目は完全に3ナンバーの大型サイズながらも、驚くほど運転しやすい。しかもこの走り……なぜここまで完成度が高いのか。

家族も乗せて週末に200kmくらい走っても、燃料計は微動だにしない。おまけに安全装備てんこ盛り。オートブレーキはもちろん、車線維持もしてくれる。燃費・安全・高級感、全部が高水準でまとまってる。文句ない。いや、完璧すぎてちょっと怖い。

高級車 燃費いいのに迫力満点、クラウン クロスオーバーの衝撃

正直、これは買うつもりなかった。試乗だけのつもりだった。でも、運転席に座って2分で「これ私の車だな」って直感した。クラウン クロスオーバー2.5L ハイブリッド

見た目、強すぎ。あのクラウンがSUVっぽいスタイルになってるだけでニュースなのに、フロントの押し出し感がエグい。後ろからの追突とか、絶対されなさそうなオーラ出てる。

そして走り。踏めばスムーズかつ力強い加速感、ハイブリッドとは思えないキレ。これでいて、燃費はなんと実測17.9km/L。高速走ったら20km超えることもある。どうなってんの、トヨタ。

内装も抜かりない。レザーシートはもちろん、助手席の「おもてなし機能」って何だよ。私は運転してるけど、隣でうちの奥さんがめちゃくちゃ満足そうに座ってた。クルマで夫婦関係まで改善しそうになってて笑ったわ。

まとめ:燃費のいい高級車、マジである。むしろ、それが今の“勝ち組の選択肢”だ

以上が、私が実際に所有&試乗した「燃費のいい高級車」たち。どれも一長一短あるけど、共通してるのは“高級感を犠牲にせず燃費を叩き出す”ってこと。

だから声を大にして言いたい。

「燃費のいい高級車なんて夢物語」って言ってるやつ、今すぐディーラー行って試乗してこい。
体感すれば、目も覚めるし、価値観も変わる。

次では、私が試乗した「BMW i8」「ポルシェ カイエン S ハイブリッド」みたいな“攻めた系高級車”のリアル燃費レビューと、「燃費を最大限引き出す私が実践する高級車の燃費向上テクニック5選」について語るつもりだ。

さて、前で紹介した3台(レクサスCT/ボルボV60/クラウン クロスオーバー)は、いわば「優等生タイプの燃費いい高級車」だった。

でも高級車好きとしては、もっと尖ったやつに乗りたい。見た目も走りも、トガってないと満足できない。そういう人種、私も含めて多いだろ。

ってことで、ここからは「攻めたスペックで燃費も意地でも抑えてる」そんなヤバい2台について、俺のリアルな体験を語る。

高級車 燃費いい×スポーツの極み、BMW i8が異次元すぎた

最初に言っておく。こいつは「合理性」では買えない。浪漫と変態性の塊。でも、その上で“燃費がいい”っていう謎すぎる存在がBMW i8なんだ。

乗ったのはカーシェアで借りた週末。走り始めて10分、思わず独り言が漏れた。「……なんだこれ、乗り物か?」

外観はまるでコンセプトカーそのもの。乗り降りは正直しづらい。地面に尻をつける感じ。けど乗っちゃえば世界が変わる。静寂、パワー、包まれる感じ──そう、空気と一体化するような走りってやつだ。

で、驚くべきは燃費。こいつ、プラグインハイブリッド(PHEV)だから、充電ありの状態だとリッター換算で18〜19km/Lいく。モード切替でEV走行だけでも30kmくらい持つ。

つまり、街乗りならほぼガソリン使わずに移動できる。しかも加速はスポーツカー。0-100km/h加速は4.4秒。矛盾してるだろ?それがいいんだよ。

「カッコいい高級スポーツカーに乗りたいけど、燃費悪いのは無理」──そんな無理難題に正面から応えてくれた稀有な存在。それがi8だ。

高級車 燃費いい×SUVならポルシェ カイエンSハイブリッドで決まり

SUVは基本、燃費を犠牲にするジャンルだ。でかくて重い、しかもポルシェだ。普通なら「リッター5km走れば御の字」って世界だ。

……だが、こいつは違った。

私が乗ったのはカイエン S E-ハイブリッド。3L V6+電気モーターのPHEVモデル。最初は完全に興味本位だった。「ポルシェにハイブリッドとか、正気かよ」と思いながらディーラーで試乗。結論、試乗だけで終わらなかった。

パワーはやべぇ。高速での合流、バッテリーアシストが乗ると一気に加速の鋭さは次元が違うと感じた。そして何より、実燃費が10〜11km/L出る。

いやいや、2.3トンの高級SUVがだよ?しかもハンドリングは完全にポルシェ。峠道も余裕、圧倒的な安定感があった。荷物も積める、家族も喜ぶ、満タンで800km超走れる。まさに万能型と呼ぶにふさわしい完成度。

もちろん価格はそれなりだ。でも「走る」「運ぶ」「楽しむ」全部を求めた結果がこれ。燃費まで良いのは完全にボーナス。

高級車 燃費いいを最大化する俺流ドライブテク5選

さて、ここまで「燃費のいい高級車」を紹介してきたけど、最後に“乗り手としての腕”の話をさせてくれ。

正直なところ、同じ車に乗ってても燃費は乗り方次第で2〜3km/Lは違う。
これ、マジだから。

①「エンジンブレーキ×バッテリー回生」を最大活用せよ

特にハイブリッド系は、減速時にバッテリーを回収できる。この“回収タイミング”を意識すると、航続距離が明らかに伸びる。

② 信号は“予測”で減速、急ブレーキは絶対NG

ブレーキ=無駄なエネルギー損失。信号が赤に変わりそうなタイミングを読んで、自然に減速するクセをつける。

③ エアコン設定は“28℃オート”が最適解

冷房強めだとハイブリッド車はエンジン稼働時間が増えてしまう。28℃設定でのオート運転が一番バランスが良かった(CTとクラウンで実証済み)。

④ 急加速しない──ただし“アクセルは踏み込むタイミング”が大事

遅すぎる発進も燃費にはマイナス。加速すべきタイミングではモーター主導の範囲でスッと加速し、安定速度でクルーズ。

⑤ タイヤの空気圧は“やや高め”が基本

0.2〜0.3高めにしておくと転がり抵抗が減る。ガソリンスタンドで月イチ確認。これは燃費厨の鉄則。

最後に:高級車 燃費いいをバカにする奴にこそ教えたい“勝者の選択肢”

「燃費気にするなら軽乗れよ」──そう言われたこともある。だが、私は今、燃費も走りもデザインもすべてを諦めずに手に入れた側に立ってる。

高級車=浪費の象徴なんてもう古い。
今の時代、“賢くて美しい”車を選ぶことが、真のラグジュアリーだ。

あなたも燃費を気にして。しかも、堂々と胸を張って。堂々と、BMWで、ポルシェで、燃費の良さを語ってほしい。
それが今の時代の勝ち組だ。

 

 

タイトルとURLをコピーしました